映画は有効な英語教材か?

映画は有効な英語教材か?

サイト上には、映画は英語教材に有効とする意見と、有効とは言えないとする意見が多数情報提供されています。ただし、有効ではないとの意見においても、いわゆる「上級者には有効である」というのが共通した意見のようです。

 

ここでは、両者が示している代表的な理由を提示しますので、あなたの考え方を整理する際の参考にしてください。

 

「有効」とする理由は、「学校の授業や英語教材のCDでは、ネイティブによるくだけた文法の会話表現をほとんど学ぶことができないが、映画ではそれを学ぶことができる」「会話においてタイミングよく使う感嘆詞や適切な相槌の打ち方などを学べる」「2時間近くも集中的に英語のシャワーを浴びることから、自然にヒアリング力が伸びる」といったことが挙げられています。

 

一方、「有効とは言えない」する理由は、「2時間の映画を見て聞き取れた部分を合計してもせいぜい数分だけという効率の悪い勉強法である」「映画のセリフは練り過ぎているので、日常会話に使えないものが多い」「日本語字幕は英語をそのまま訳しただけではなく、場面に適した訳し方をしている」「人間は情報の90%近くを目で見た視覚情報で取り込む(耳から取り込む情報の量の10倍以上)ことから、英語の聞き取りよりも映像に意識が集中してしまう」といったことが挙げられています。

 

しかし、初級や中級レベルの学習者にはおすすめできないが、上級レベルの学習者がネイティブの話す日常的なスピードになれるためのリスニング練習や、表現力を身に付ける学習法としてはおすすめできるとしています。